拝観料:500円/午前10時〜午後4時
歴 史
正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、
京都でも最も古い神社の一つです。
古代豪族賀茂氏の氏神社で、
賀茂建角身命(かもたけのつぬみのみこと)と
玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祭神にしています。
平安遷都後は王城の守護神としてあがめられてきました。
見どころ
白砂が敷き詰められた広大な境内には
東西2棟の本殿(国宝)と55棟の社殿が建ち並び、
多くは重要文化財に登録されています。
また、上賀茂神社とともに世界文化遺産にも登録されています。
本殿西側にある『大炊殿』は神様への
お供え物(神饌)を調理する神様の台所で、重要文化財。
また、境内の御手洗池の底より湧いてくる泡をかたどったのが
『みたらしだんご』で、
昔は無病息災を願って神前に供えられていたいたとのことです。
1月4日は古式ゆかしい行事の『蹴鞠はじめ』、
5月15日には京都三大祭りの一つ『葵祭』、
8月の土用の丑の日には『御手洗祭』などの
有名な行事も執り行われます。
五穀豊穣や縁結びにも御利益があります。
見頃は春と秋です。
下鴨神社